矯正治療の手順 |
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これが矯正治療のスタートになります。患者さんの口腔写真を撮って画面に写して説明します。ご自身の口の中の初めて見るアングルに驚かれます。 初診はあくまでも相談であって、治療開始は患者さんに決めていただきます。ご家族でよく話し合ってください。治療のための検査を希望されるときにはお電話で予約を取ってください。 |
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矯正治療開始するには十分な情報と慎重な計画立案が必要です。頭部レントゲン写真、顎骨のレントゲン写真、歯形模型などを作ります。 |
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検査結果に基づいて治療方針を立てます。治療方針に患者さんの了解をいただいて、初めて治療準備にとりかかれます。 |
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装置を使っての治療が開始されます。患者さんの状態によっては永久歯の萌出をまっていることもあります。 |
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歯並びが治っても、装置を外してそのままにして置くと、後戻りしてでこぼこなどが再発します。リテーナーという保定装置を入れて後戻りを防ぎます。 |
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保定後、装置をやめてもその後の戻りがないか、変化がないかを時々見せてもらいます。 |
治療例 |
実際に治療した患者さん(A子さん)の場合で説明します。
当時本当にこのイラストによく似た格好をしてました、楽しい子でした。
● A子さんがどんなふうに治療を受けたかお話しします。● |
A子さん 治療の概要 | |
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主訴 |
上顎前歯のでこぼこ |
年齢 |
13歳 女性 |
診断名 |
叢生 |
治療装置 |
マルチブラケット装置 |
抜歯部位 |
非抜歯 |
治療期間 |
ブラケット装置 1年10ヶ月 |
リテーナー 2年6ヶ月 | |
費用 |
検査診断料 55,000円 |
治療費 748,000円(税込み) |
![]() 治療前 |
![]() 装置を付けた所 上だけ先につけました |
![]() 治療後 |
診断 / 治療計画 A子さんは非抜歯(小臼歯を抜かない)の治療になりました。約2年間矯正装置(ブラケット装置といいます)をつけて,歯列を治して,その後保定装置を2年くらい使ってもらうことになりました。装置が着いている間は1ヶ月に1度、保定装置になってからは3-6ヶ月ごとに来院してもらいます。 |
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● 矯正治療はこんな感じで進んでいきます。 ● |
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初診 最初は、保護者(お母さん)の方と一緒にご来院いただきました。 まず、視診、歯の写真撮影し、写真画面を使って症状の説明と治療方法、費用などの説明をしました。(30分 -1時間) 説明の文書をお渡しして、ご家庭でご相談の上で治療を始めるかどうかを決めていただくことにしました。 |
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検査 治療の開始を希望されると電話をいただいたので、検査の日をご予約しました。 検査当日は、レントゲン写真、口腔内写真、歯型採取などの一連の検査をします。 |
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治療開始 装置をつけると3日間くらい痛いので,装置をつける日は試験や旅行の前は避けた方がいいかと思います。 装置をつける3日ほど前に奥歯にバンドを着けるために準備(セパレーションといいます。奥歯の間に小さなゴムを挟んで隙間を作ります。)のために来院してもらいました。 |
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装置をつけます 装置の装着には1-2時間くらいかかります。(説明、歯磨き指導などを含めて) A子さんは治療の計画の上で上顎を先行しましたが1時間以上かかりました。 |
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装置をつけてから 装置をつけてからは月1回くらいの来院です。そのたびに歯磨きの指導もしますので、 お渡し歯磨きセットを持って通院していただきます。 もちろん装置に支障があればそのたびにご来院いただき調節いたします。 毎回、治療前に汚れの染め出し液を使ってブラッシング指導をします。 装置をつけ始めの頃は邪魔な感じがしますが1ヶ月ほどで慣れてくると思います。 |
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装置を外します A子さんの場合は1年10ヶ月くらいで歯並びがきれいになったのでブラケットを外すことになりました。保定装置(リテーナー)を作るために印象(歯型)を取りました。 2週間後に来院してブラケットをはずしました。外した歯の表面をきれいに研磨して保定装置を調整してセット,取り外しの練習と使用方法の説明をしました。 |
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保定装置の調整 1ヶ月後に治療後の資料取りと保定装置の調整に来院してもらい、その後は3-4ヶ月後に来院してもらいました。1年以上経過したら6ヶ月ごとにして、さらに1年経過したところで保定装置の使用を終了としましたが、その後も6ヶ月ごとに来院してもらいました。 |
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● 以上、A子さんの治療の流れはわかっていただけたでしょうか? ● ![]() |